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企業サイト内の採用ページがもたらす効果とは。
採用ブランディング 2021-04-23
「採用に効果的なホームページを作りたい」という需要が高まっています。
企業の取り組みや、社内のイメージ、働く人のメッセージ、代表メッセージなどを伝えることは、
その企業に就職したいと考え中の求人には非常に重要なポイントとなります。
転職サイトに掲載していても、企業のホームページは必ず見られている。
大手転職サイトのアンケートによると、応募前に企業の採用サイトを確認する求職者は約70%にも及びます。
企業サイト内に求人ページを制作するのであれば、優秀な人材獲得のためにも効果的な採用サイトを作りたいものですね。
今回は、効果的な採用サイト作りのコツとポイントをお伝えします。
■採用サイトは「コンセプト」が大きな役割を果たす。
採用サイトを作られる際に、採用コンセプトを明確にされていますか?
「コンセプト」とは、簡単に言うと「企業の想い」です。
【自社の魅力や強みを言語化したもの。】と言われることもありますが、
それは、企業のタグライン(コーポレートメッセージ)で表現すれば良いので、
自社紹介のようなイメージで企業の想いを伝えてください。
そして、あなた(求人)が必要な理由も添えて頂くとより効果的です。
採用コンセプトがしっかりと書かれていれば、
就職を検討されている方も、この会社なら楽しいかも。
自分のやりたい事が見つかるかも。
という”期待”が生まれます。
企業側も、新しい人材に期待を持って募集をしているのですから、
期待と期待がピッタリマッチングすればいう事なしですね。
▼以下は、採用サイトの制作ステップです。▼
採用コンセプトが決まれば、求職者が知りたい情報をピックアップしましょう。
ステップ1 ターゲットを明確にする
募集職種と、どのような人材を求めているかを明確にします。
経験やスキル、資格、仕事に対する取り組み姿勢などを具体的に考えていきましょう。
↓
ステップ2 自社の魅力を洗い出す
自社の強みや社風、福利厚生制度、働きやすさなど、求職者にアピールできる魅力を徹底的に洗い出します。
↓
ステップ3 コンテンツを考える
採用サイトに掲載するコンテンツ(文章、写真、イラストなど)を具体的に検討します。
ターゲットが興味を引く文章表現や写真、デザインを考えていきます。
■社員紹介や会社の強みを掲載
では、求職者は、どのような情報を求めているのでしょうか?
大手転職サイトのアンケートによると、「仕事内容」「会社の雰囲気」「社風」「会社の強み」などが上位にあがっています。
仕事内容や会社の雰囲気、社風などを伝えるには、「社員インタビュー」が効果的です。
また、「会社の強み」を紹介するページを設けて、他社とのちがいや成長性を分かりやすく伝えましょう。
■ターゲットによって強調する内容や表現を変える
たとえば、未経験者や経験の浅い人がターゲットの場合は、仕事の覚えやすさや入社後の教育が充実していること、職場の雰囲気などを強調し、
「私にもできるという感覚」を持ってもらいましょう。文章は、親近感をもってもらえるようにソフトな表現に努めます。
経験者には、任せられる仕事の範囲やキャリアアップ、やりがい、企業の強みなどを強調し、「ここなら活躍できる」ことを感じてもらいましょう。
■就活・転職サイトとのちがい
就職・転職サイトを見た人は、企業ホームページもチェックします。同じ内容では求職者に響きません。
多くの就活・転職サイトは、テンプレートが用意され文字数に制限があったり、デザインや写真の大きさ・点数なども決まっていたりします。
一方、採用サイトは、字数や表現方法に制約はありません。会社の魅力や仕事内容、募集要件などを余すところなく紹介でき、ターゲットに対して効果的にアプローチできます。また、求職者が入社後の姿をイメージしやすくなり、ミスマッチを防ぐことができます。
■動画やSNS連携なども検討
動画は文章だけでは表現できない情報を伝えることができます。社長や社員のメッセージや社内の様子などを紹介してもよいでしょう。
また、SNSとの連携やリスティング広告の活用により、求職者に情報を届けることが可能です。動画を使ったオンライン説明会や面接などを行えば遠方の求職者にもアプローチできます。
次回は、「成功する採用サイトに必要な11のコンテンツ」をお届けします。
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